ジョブコーチ支援

 くらしえん・しごとえんでは障害者の雇用現場に職場適応援助者(ジョブコーチ)を派遣し、職場適応のための専門的・直接的な支援を行います。
 くらしえん・しごとえんの実施するジョブコーチ支援事業は、国の支援制度(雇用保険二事業)に基づいた事業であり、独立行政法人静岡障害者職業センターの承認のもと実施します。

▼ジョブコーチ支援の流れについてこちらのページです。
職場適応援助者(ジョブコーチ)支援事業 案内チラシ(PDF584KB)

「ジョブコーチ」とは

 ジョブコーチは1986年、アメリカのリハビリテーション法改正により「援助付き雇用」(supported employment)と言う制度が誕生したことから始まりました。その後、日本に導入され今日にいたっています。
 ジョブコーチは、一定期間職場を訪問し、『障害者が職場に適応し、事業主が主体となって障害者を雇用管理できる体制に移行すること』をめざして支援を行います。

 しかし、「ジョブコーチ」という資格は我が国にはありません。「名称独占」「業務独占」ではなく、誰もが名乗ることができます。資格はなくても、就労支援の重要な役割を果たしており、人的支援の費用の「出所」から、以下のような形の「ジョブコーチ」が存在します。

●国の制度(雇用保険法)に基づき活動する職場適応援助者。財源は雇用保険
●地方自治体など市・県独自に「ジョブコーチ」を育成し活動。(内容、名称等自治体で異なり統一されていない)財源は自治体独自
●障害者の就労支援を行う福祉事業所、企業などが独自に「ジョブコーチ」の名称を使って活動。

職場適応援助者(ジョブコーチ)支援事業

日本におけるジョブコーチ支援事業の流れは以下のようになります。

●日本では2002年(平成14年)に厚生労働省が「障害者の雇用の促進等に関する法律(雇用促進法)」のもとに「職場適応援助者(ジョブコーチ)支援事業」が始まりました。
●当初は、障害者職業センターに配置されているジョブコーチと地域における社会福祉法人などの協力機関型ジョブコーチが支援を行っていましたが、2005年(平成17年)に職場適応援助者を配置して、ジョブコーチ支援事業に取り組む「認定法人」に対する助成金が創設されました。
●2015年(平成27年)より、「障害者の雇用の促進等に関する法律(雇用促進法)」から「雇用保険法」の事業となり、助成金の名称も「職場適応援助者助成金」から「職場適応援助促進助成金」と変更になりました。
●2018年(平成30年)より助成金の名称が「障害者雇用安定助成金(障害者職場適応援助コース)」となりました。

職場適応援助者(ジョブコーチ)の種類

●配置型ジョブコーチ……地域障害者職業センターに配置されるジョブコーチです。
●訪問型ジョブコーチ……障害者の就労支援を行うためにジョブコーチ支援事業に取り組む社会福祉法人等に雇用されるジョブコーチです。これまでの「第1号職場適応援助者」です。
●企業在籍型ジョブコーチ……障害者を雇用する企業に雇用され、職場適応支援を行うジョブコーチです。これまでの「第2号職場適応援助者」です。